発達障害の改善は腸が大事
「GAPS 腸と心の症候群」という本を読んだときそんなのできるわけないと思いました。グルテン・カゼインフリーで炭水化物やでんぷん質のものを除去して加工食品や添加物も除去するなんて何を食べればいいの?と思うくらいでした。
学校では、親が「牛乳を飲ませないで」と言っても医師の診断書がなければ除去することはできません。
でも、うちの子このまま成長したらどうなるんだろう??ということばかりが心配で、私にできることといったら食事で体質改善することぐらいしか思いつきませんでした。
それで、ゆるい食事療法ながらも続けていけば少しは発達障害も改善するかもしれないということで
食事療法を始じめました。
うちの発達障害児が1年生のころ(自宅だけでの決まり事として)
でも、このころは主食をご飯にしていたり、さつま芋などのイモ類もよく食べていました。
そして、腸内細菌をそれほど意識しておらず排便についてもあまり気を配っていませんでした。
グルテン、カゼインフリーをはじめて少し癇癪が減ったような気がするとは思いましたが、素直に学校に行けるようになった程度のものでした。
その後、今は5年生になりました。
そして最近知ったこの本を読み今までのことがつながった気がします。
【POD】GAPS 腸と心の症候群 自閉症、統合運動障害、注意欠陥障害、難読症、注意欠陥・多動性障害、鬱病、統合失調症のための自然療法
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どうして、うちの子は他の子と同じようにお勉強も、かけっ子も、ラジオ体操もできないのか?ということがなんとなく分かった気がします。
最近うちの発達障害児に聞いたら「小さい頃は、頭が痛かった」と言いました。
うちの発達障害児は小さい頃はいつも不機嫌であまり笑わず、お昼寝もできず お話もできずお友達とも遊べずでした。
小さい頃癇癪がひどかったのは「頭が痛かった」からなんでしょうね。とにかく何もできない子だったので頭が痛いことを私に伝える術はなかったので癇癪をおこしていたのかもしれないです。
【POD】GAPS 腸と心の症候群 自閉症、統合運動障害、注意欠陥障害、難読症、注意欠陥・多動性障害、鬱病、統合失調症のための自然療法
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この本は、すっごく難しくて一度読んだだけでは頭には入らず何度も読み返してやっとわかりました。
著者は、アメリカの医師ですが同じ発達障害児(知的+自閉症)をもつ母親です。書かれている内容は難しくはありますがこの方の真面目さと誠実さが感じられます。
ぜひ一読をお勧めします。